機種変更して使わなくなったiphone5等を、放置したままにしていませんか?
壊れて使わなくなったiphone5を放置したままにしていませんか?
iphoneに搭載されているリチウム電池は、放置したままにしておくと電池特性が定期的に使用している時と比べて劣化が早くなります。
特に最後に使った時に、バッテリーの容量が20%位になったまま放置しておくと、放電と劣化が進み電池の特性も落ちて来ます。このような状態を続けて買取依頼をされる方がおりますが、iphoneのバッテリーも車のバッテリーと同じように一度放電しきってしまうと、満杯充電がその後出来ても、特性劣化が進んでいるのでバッテリーの持ちが悪くなっています。
リユース品として使って頂くためにも迷惑となったりします。
結果として買取時の査定価格ににも悪影響となります。
iphoneに搭載されているリチウムイオンポリマー電池です。
iphoneユーザーの中でも,搭載されているこのリチウム電池の正しい使い方を
していない為、リチウム電池の劣化を早めているユーザーが多いようです。ここでは、ゴミを出さない地球環境にも配慮し、かつ家計費の節約もを図るために
リチウム電池の正しい使い方を御説明致します。
(この情報はリチウム電池メーカーの推奨する条件等を考慮してユーザーに少しでも分かってもらえるように説明しております。)
1)iphoneに搭載されているリチウム電池の充電の仕方
iphone使用している方はバッテリーの使用状況で残量表示を%表示が出来るのを知っていると思います。
①この残量がどの位になったら、充電するのがいいのか?
→答えは5%~15%位で充電するのがリチウム電池の劣化を防止するのには適しているようです。(この残量表示が30%以上も有るのに充電している方もみえると思いますが、残量が多い状態で充電を繰り返すとだんだんと電池の容量が減って来ます。こうなると電池は劣化サイクルに入りバッテリーの寿命を早めます。
②100%充電が完了してもそのまま翌朝使用までコンセントに、差し込んだまま充電状態にしておいて朝コンセントから抜いて使う?
→いかなる場合もiphoneを充電し満杯になったら(出来れば95%位)iphoneはすぐに充電しているコンセントから抜いてiphoneの電源をオフにしておきましょう。
これは、iphoneだけではなく現在使われている携帯電話や電動歯ブラシ等リチウム電池関連は、満杯充電出来たまま、コンセントに差し込み充電状態にしておくと過充電に近い状態を電池が受けるのでこれも電池の劣化を早めます。
③iphone内のリチウム電池の容量を使いきってしまったまま、長期間放置しないようにして下さい。iphoneを長期間使用しない状況が発生した時は、使い切った状態ではなく50%~60%位充電した状態で冷暗所に保管するのが良いようです。又長期保管するからと言って満杯に充電して保管するのもやめて下さい。
④リチウム電池は電池内に電池をコントロールする精密な回路が組み込まれて
いますので、iphone自体の取り扱いに注意し、落下や衝撃を予防したり、水ヌレを防止したり、高温下での使用は電池自体の劣化や不具合の発生につながりますので、くれぐれも注意してお使い下さい。
当サイトのブログコーナーでは
iphone自体の設定を見直しリチウム電池の減りを節約する方法
を紹介していますので、あわせて御確認願います。